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スタッフのお薦め アーカイブ

2007年08月05日

オーパスワン

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・オーパスワン2003年

  カリフォルニアで最高峰の赤ワインと評価され
  2000年沖縄サミットの晩餐会で供されたワインといえばオーパスワンです。

  フランスとアメリカが誇るワイン界のトップスターのジョイントで生まれたワインで
  ラベルには2人の横顔とサインが連なって書かれています。
  「1本のワインは交響曲であり、1杯のグラスワインはメロディーのようなもの」
  という2人の想いから造りだされ
  音楽用語で「作品番号1番」という意味を持つ「オーパスワン」と名づけたそうです。

  副支配人(ソムリエ) 太田 信博
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2007年09月04日

スターバックスのコーヒーリキュール

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   皆様、こんにちは!! ダイニングサービスを担当させて頂いている大羽と申します。
   
   旅行の一番の醍醐味に食事が挙げられると思いますが
   そこで切っても切り離せないのがお酒ですよね。
   飲んべえでなくとも、いつもと違うシチュエーション、大切な人
   楽しい会話、美味しい食事と共に味わうお酒は格別ですよね。
   これから副支配人の太田とともに界ASOでのご滞在時に
   ぜひ楽しんで頂きたいおすすめのアルコールをご紹介していきたいと思います。

   今回ご紹介するのが、コーヒーリキュールです。
   こちらは、なんと! あのスターバックスが出しているものです。
   このスターバックスリキュールは、スターバックスの店舗では一切販売されておらず
   全米のスーパーの酒類コーナーや酒販店でのみ販売されている
   とてもレアなものなのです。
   日本のスタバに行ってももちろんありませんよ。
   2005年の全米新商品アルコール部門でベストセラーになり
   全米8000店舗を展開しているスターバックスのネームバリューはもとより
   ユーザーからの支持も根強く、全米のほとんどのバー、レストラン、酒販店で
   販売されているお墨付きの一品です。
   界ASOでは通のみぞ知るメニュー外の、隠れメニューとしてご紹介させて頂いております。
   ボトルを開けた瞬間の挽きたてのコーヒーの深い香りと、ほろ苦く濃厚な味わいはブランドを
   裏切らない質の高さを感じさせます。
   そのままでも、ブランデーと割っても美味しいのですが
   私の一押しは界ASOの料理長手作りのバニラアイスに垂らして食べて頂く方法です。
   濃厚なバニラアイスとリキュールのほろ苦さがたまりません。
   食後のデザートとして是非お試しください!

写真と文章:大羽舞
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追記: う~ん、コーヒーリキュールと言えば、なんと言っても有名なのは「カルーア」だよね!
    でも、ツウが好むもので「ティア・マリア」っていうのもあるよね!
    スタバのコーヒーリキュールは知らなかった・・・・勉強不足ですね。 from笹川

2007年10月05日

ジャクソン・アヴィズ1996

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ジャクソン・アヴィズ1996

「シャンペン」「シャンパン」「シャンパーニュ」と呼ばれていますが
正式にはフランス語のシャンパーニュ(champagne)。
フランスのシャンパーニュ地方で作られたものだけに与えられる呼称で
ブドウ品種や栽培方法などの厳しいルールを守って造られている。
これが小売1000円でも買えるスパークリングワインと5000円以上もするシャンパーニュの違いなのです。

そんなシャンパーニュに危機!?
近年のシャンパーニュブームで消費量が大幅に増え、今年も消費量が前年比130%。
消費量が増えても厳格な規制があるため簡単に生産量を増やすことができなく
世界でNo.1の販売量を誇るモエ・エ・シャンドンも出荷規制になりそうです。
モエ・シャンドンは何と前年比170%だとか・・・
「年末のシャンパーニュが足りない!」という噂が流れています。

ところで、今のシャンパーニュはRMの時代だ! と言われています。
RMとはレコルタン・マニュピランの略で、自社畑のブドウで製造する小規模の生産者の事。
RMに対して、モエ・シャンドンやヴーヴクリコなど大手のメゾンはブドウ栽培者から買ったもので造っています。
RMは小規模だからこそできる丁寧な造りで個性豊かなシャンパーニュを世に送り出しています。
界ASOでは「ヴィルマール」 「ミッシェル・アルノー」 「ガティノワ」 「ギィ・ラルマンディエ」 「ベレッシュ」など
厳選されたシャンパーニュを楽しむことができます。なかでもお勧めは「ジャクソン」です。
日本での知名度は低いもののフランスでの評価はすごいんです。
究極のシャンパーニュで知られているクリュッグの創始者がジャクソンで修行をした後に独立したとか。
また、世界最優秀ソムリエが選ぶNo.1のメゾンに選ばれたり
ある雑誌ではクリュッグやボランジェと並び評価されたりと絶賛されています。
シャンパーニュ好きには、たまらない1本です。

写真と文章 : 太田信博(料飲課長・ソムリエ)
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2007年11月03日

フロマージュ


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秋も深まり久住の山々の紅葉も見頃を迎えています。
日の入りも段々と早まり夕暮れ時の界ASOのダイニングからは 
美しく茜色に染まった秋空を見ることができます。もうすぐ長い長い
冬がやってきますね。そろそろ冬支度をしなければと思うこの頃です。

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 さて、前回は太田がシャンパーニュについてご紹介しましたが、
シャンパーニュにとても合うチーズとして「シャウルス」があげられます。
フランス、シャンパーニュ地方のオーヴ県の小さな村で作られる白カビタイプのチーズで
歴史は古く、すでに12世紀にはブルゴーニュ地方にあるボンチニー修道院の修道士達に
よって作られていたと伝えられています。
パッケージには町のシンボルマークにもなっている二匹の猫と1匹の熊が描かれています。
形状としましては、直系9センチ位、高さ5~6センチといったところでしょうか。
全体を白いビロードのようなカビで被われています。
白カビチーズの代選手であるブリーやカマンベールよりも乳脂肪分が高いので、
味わい的にはバターのような風味を持ちながら舌触りはサラッとしてとろけるようにクリーミーです。
口いっぱいに淡い快い酸味が広がります。
もちろん1年中食べられますが、実は夏から秋にかけてより一層味わいを増すのです。
特に秋の初めのシャウルスはキノコや木の実の芳醇な香りが楽しめます。
シャンパーニュにベストマッチなのはもちろんですが、私はキリッと辛口のシャブリと
一緒にアペリティフとして食べるのが好きです。
すーと溶ける口どけの良さは食欲を増進させます。
界ASOでは、チーズ専門店から仕入れた食べごろのチーズをご用意しています。
美しい秋空を眺めながら食前酒に合わせておいしいチーズを是非いかがでしょうか?

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写真と文章 : 大羽舞(ダイニング)

2007年12月04日

幻のシャンパーニュ「エグリ・ウーリエ」

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シャンパーニュの生みの親といえばドンペリニョン。
彼自身が作ったシャンパーニュを初めて口にしたとき
「グラスの中の星を飲んでいるようだ」と叫んだとか。

界ASOでは夕食の席に着くと、スタッフが笑顔で言います。
「何かお飲み物はいかがですか。おすすめはグラスシャンパンです」と。
日が暮れて真っ暗な景色に
グラスの底からひとすじの泡が綺麗に上がってくる様子は星空そのものです。
そうです、「とりあえずビール」ではなくシャンパーニュなのです。

ある日のシャンパーニュ通なお客様とソムリエの会話。

お客様:「まずは、シャンパーニュをグラスで、銘柄は何?」
ソムリエ:「食前のシャンパーニュはスッキリとした軽めのものがふさわしくパイパー・エドシックをご用意しています」

しかし、パイパーでは物足りない様子を感じるとソムリエは
「ドンペリ、クリュッグ、おすすめのジャクソンやベルエポックなどでは? 他にも最近ブームになっているレコルタンもございますが」

それでもお客様は「・・・」と
ソムリエ:「エグリ・ウーリエを出しましょう」
お客様:「え!! ウーリエがあるの・・・」と。

こんなシャンパーニュ、聞いたことがない! という方も多いと思います。
2008年のワインのガイド本で最高位の3ツ星を獲得した知る人ぞ知るシャンパーニュなのです。
3ツ星シャンパーニュは他にクリュッグ、ホランジェ、サロンだけというから
その凄さははかりしれません。
そのウーリエが数本だけ入荷しました。 限定ですよ。
ウーリエなど豊富なシャンパーニュを飲む為に界ASOに行くのも1つの楽しみかもしれませんね。

写真と文章:太田料飲課長&ソムリエ
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2008年01月04日

アマローネ・デラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ

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皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今回のブログは私、大羽が担当いたします。
今回、紹介させて頂くワインはイタリアワインです。
イタリアはフランスに次ぐワインの生産量を誇りその変化に富んだ
地形と気候によりその土地ならではの様々なワインを作りだしているのです。

イタリアワインってその名前の難しさから近寄り難いイメージありませんか。
私もその中の一人です。
イタリアワインを勉強する時は10時間ぐらいよく睡眠をとってからでないと
覚える気になりません(笑)。

でも、イタリアワインって実はフランスワインよりも味わいが印象的だったり、
驚かされるものが多いんですよ。

今回、紹介させて頂くアマローネ・デラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコも
その中のひとつです。

なんだか舌を噛んでしまいそうな名前ですが・・・。

このワインは、イタリアのヴェネト州で作られています。
皆さんご存知の水の都、ヴェネチアがあるところですね。

ヴァルポリチェッラはヴェローナ市から北西に少し行ったところに広がる
傾斜の丘陵地(標高110メートル~480メートル)で作られています。

ブドウ品種はコロヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラといった土着品種で
あまり知られた品種ではありません。

ヴァルポリチェッラの名前の由来はとても古くラテン語で
たくさんのカンティーナ(酒蔵)がある場所『polis cellae』という言葉から
きているそうです。

アマローネとはイタリア語で辛口仕立ての陰干しワインを意味します。
ちなみに甘口タイプをヴェネト州ではレチョートと言います。

ヴァルポリチェッラには色々なタイプがありますが、特に有名なのがアマローネです。
甘口タイプのレチョートを作り損ねたおかげで誕生したワインです。

本当だったら途中で発酵を止めなければならないのに、それを忘れてしまった
ために陰干しされてさらに凝縮されたブドウの糖がすべてアルコールに変化してしまい、
その結果、最低アルコール度数14パーセントというものすごいボディのある「濃い」辛口
ワインが出来上がったというのです。

味わい的には、辛口なのですが、どこかほのかに果実の甘みが残る余韻のあるワインですね。
とても印象的なワインのひとつです。

 皆さんも今日はイタリアワインでお食事なんていかがですか?

写真と文章 : 大羽舞(料飲課)
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2008年02月04日

世界一のワイン

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2006年にベルリンで
世界大会優勝ソムリエ、三ツ星シェフ、
世界的なジャーナリストなどを集めて行われたテイスティング会。

すべてのワインを公正に評価する為
銘柄を隠すブラインドテイスティングという方法で行われ
誰もが勝利を確信していた名だたる有名銘柄の
シャトー・マルゴー、ラトゥール、ラフィットなどを破り1位になったのが
なんと! エラスリス社のチリワインだったのです。
世界に衝撃を与えた歴史的な事件でした。

今回ご紹介するワインは、そのエラスリス社が
昨年の11月に発売した最高級プレミアムワインの「 KAI 」です。
ネーミングも界ASOのKAIと一緒です。
惹かれます!

みなさん、ご存知ですか。
フランスのボルドー地方で栽培されていた
カルメネールという品種を。
19世紀にフランスでは絶滅してしまい
今ではチリだけで育っていると言われている幻のブドウです。
そのカルメネールを使ったワインがエラスリスKAIです。


KAIとは現地の言葉で「植物」を意味します。
ワインは料理との相性も大切ですが、時には・・・

味わいは、カリフォルニアに多い品の無いインパクト勝負の
ワインとは別格です。
十分なコクを感じつつ、豊かな果実味に、上品でシルクの
ような柔らかい飲み口のワインです。

界ASOでは \15,000で提供しております。

阿蘇の大自然の中でチリのテロワール(土地)を感じながら
"自然"という共通のキーワードで相性を探るのも楽しいものです。

写真と文章 : 太田信博(料飲課長ソムリエ)
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2008年02月22日

ヴァン・ショー

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皆さん、この飲み物はどんな飲み物だと思いますか?
湯気が出ています!
その名は『ヴァン・ショー』 あったかいカクテルです。
赤ワインを温めて、甘味を加えてあります。
これが、ほんとうにあったまります。
ご夕食の前に月見台で、夕日を眺めながら ヴァン・ショーを・・・・
今まで味わったことの無い温かさに包まれます。
体も心も温まります。

是非、お試し下さい。

太田が心を込めて作ります。
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2008年03月14日

Planeta Chardonnay

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皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
やっと3月に入りましたね!
もうすぐ長い長い冬も終わり待ちに待った春が訪れます。

今月のブログは大羽が担当させて頂きます。

今回、私が紹介するワインは『Planeta Chardonnay』です。
この白ワインは、界ASOでもかなり注文の多いワインの1つです。

手頃なお値段で、しっかりとしたボリューム感があり心地よく酔える!!
そんなステキなワインはイタリアのシチリア島で造られています。 

皆様、シチリアと聞くとどんな事を連想しますか?
ある人は『グラン・ブルー』の舞台になったタオルミーナの
真っ青な地中海の海でしょうか。
また、ある人は『ゴッド・ファーザー』の影のあるマフィアの
街を思い出されるかもしれません。

『ニューシネマ・パラダイス』や『ブラザーサン・シスタムーン』も
シチリアが舞台でしたね。

数々の名画の舞台になったそんな魅力がぎっしり詰まった宝石箱の
ような島、それがシチリア島です。

シチリアは2000年以上前から、穀物をはじめとする農作物の生産地
でもあります。
なかでもオリーブとワインは特産品として有名です。

この土地では「ブドウ栽培に失敗した人間は尊敬に値しない」と
言われるだけあり、誰もがブドウ栽培を簡単に行える条件の揃った
土地なのですが、これまでの長い間、量産はしてもその質にこだわりを
持ちたいという醸造家は少ないのが現状でした。

そうした伝統に抗うように、土壌を調査し新しいブドウの樹を植え付け
良質のワイン造りに挑んだのがシチリアで300年も続くプラネタ家の末裔である
若き女性フランチェスカ・プラネタと従兄弟のアレッシオでした。

彼らが造りだした、質を重視したプレミアムワインは次々と栄えある賞に輝き
1999年にヴィーニ・イタリーで最優秀ワイナリー賞を受賞し、瞬く間に世界的
評価をうけるまでに至りました。
 
このワインは輝きのある黄金色でトロピカルフルーツを連想させるようなコクと
しっかりとした酸味があり新樽からくるバタースカッチの香りが特徴です。

エレガントながらボリューム感もあり華やかな白ワインです。

アルコールが15%と高めなのでキンキンに冷やして飲むより少し高めの温度で
ゆっくりと味わって飲まれるのをおススメします。

実は先日、私も熊本市内のワインショップを覘いてみたのですが売れ切れ状態でした。
密かにワイン通の間では人気みたいです。

今日はまったり飲みたい!!なんていう日に『Planeta Chardonnay』はいかがでしょうか?

   大羽 舞(料飲課)

2008年04月08日

SAKURA

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1年に1度だけ発売される特別なロゼワイン
その名も「 SAKURA 」! を今回ご紹介します。

このワインは名前からして日本国産かと思いきや
実はフランスのブルゴーニュ産のロゼワインです。

では、なぜ「 SAKURA 」?

実は、このワインを造るオーナーのパブロさんは
カオリさんという日本人の奥様を持つ親日家。
ラベルには Pablo et Kaori と書かれています。

来日した際に奥様と一緒に見た満開に咲き誇るサクラの美しさ
更に、サクラを見ながら酒宴を楽しむ日本人に衝撃を受け
では、サクラを見ながら飲むためのロゼワインを造ろうと思い
それから出来たワインがこの「 SAKURA 」です。

一般的に、ブルゴーニュのロゼワインは4月に瓶詰めをします。
当然、サクラの時期には間に合いませんが
パブロさんは日本のサクラの時期に合わせて飲めるように
特別に造ったものです。

グラスに花びらを1枚浮かべて
手元でもサクラを楽しんでみては如何でしょうか。

写真と文章 : 太田料飲課長
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2008年05月05日

ジンファンデル

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こんにちは!!料飲課の大羽です。
皆様『ジンファンデル』という葡萄品種をご存知でしょうか?

多分ワイン愛好家でないとあまり耳にしない名前ですが、
アメリカのカリフォルニア州では広く栽培されている品種です。

この葡萄の面白いところは醸造法の違いにより軽くてフルーティな
ものから濃厚でコクのあるものまで幅広いタイプのワインが造りだせる
ことにあります。

『ジンファンデル』はヨーロッパから持ち込まれた品種なのですが
原産種がわからずカリフォルニアのミステリアスなブドウとして知られています。

今回、ご紹介するワインが『リッジ・ジンファンデル・リットン・スプリング』です。

小泉元首相が訪米の際の晩餐会で出されたのがこのワインだったそうです。

ジンファンデルと言えば『リッジ』と言うくらい秀逸なジンファンデルを造り出す
ことで名高いワイナリーでこのワインは作られています。

リッジ・ヴィンヤーズは1962年に創設された米国カリフォルニア州を代表する
ワイナリーの一つでカベルネブレンドの『モンテ・ベロ』やジンファンデルの単一畑
ワイン『カイザー・ヴィル』『リットン・スプリング』は世界中で高い評価を受けています。

現在の畑のオーナーは日本人だとか。

カリフォルニアのソノマヴァレーの中でも霜の影響の少ない温暖な気候なため
ジンファンデルの栽培には非常に適しているそうです。

『リットン・スプリング』は特に樹齢の高いジンファンデルを厳選するためミネラル分の
多い凝縮した濃厚な味わいのワインができます。

いちごジャムやアメリカンチェリーを思わせるような風味とアメリカンオークの香りが
混ざり合い、かすかな甘みと豊かなタンニン分が口いっぱいに広がる赤ワインです。

想像するだけで甘く酔えそうな感じさえするのは私だけでしょうか・・・。
今夜の晩餐に皆様もいかがでしょうか?

写真と文章 : 大羽舞(料飲課)
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2008年06月05日

コルトン・ルナルド

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コルトン・ルナルド

1級に格付けされている人気のシャトー・マルゴー。
約10年前、リリースされたばかりの1994年産は約2万円で
販売されていました。
それが2000年産になると5万円
そして、2005年産は10万円以上するとか。

赤ワインだけでなく、シャンパーニュも。
10年前は8千円台で買えたドンペリも今では1万5千円。
しかも、中国市場の買占めで品薄状態が続いています。

美味しいワインは世界中でニーズがある。
だから市場原理で価格が上がる。

でも、誰がワインのトレンド・価格をきめているのだろうか?
その美味しいワインは本当に美味しいのだろうか?

その鍵を握っているのは、ワイン評論家とワインコンサルタントでしょう。
売れないワイナリーをコンサルタントして、評論家好みのワインに作り上げる。
すると雑誌などで評価され、瞬く間にシンデレラワインの登場という流れに。

近年の味わいの主流は「シルキーで滑らかなタンニン
直ぐに飲んでも美味しいジューシーでフルボディーなワイン」
これから、世界中のワインが同じ味になってしまうの?

ところが、そんな評論家の世評に媚びない
頑固一徹に自分のワインを表現する造り手がいます。
フランス・ブルゴーニュ地方のモンティーユ家のワインを
今回ご紹介します。

フランス革命以前から続くモンティーユ家の
2人の天才が立ち上げたブランド「ドゥー・モンティーユ」。
2003年に創立したばかりの新しいブランドにも関わらず
トップスターと肩を並べるほどの評価を得ています。

そのような中でもコレクターズアイテムとなっているのがコルトン・ルナルド。
ドゥー・モンティーユが造る唯一の赤ワインで
有名なワイン評論家であるジャンシス・ロビンソンが
「2003年で最も偉大な赤ワイン」と最高の評価を与えたにも関わらず
2004年で生産を終了。
たったの2年しか造られなかった幻の一本です。
格付けは最高位のグランクリュー。

今の時点では若くて味わいに固さは残るものの
飲み頃を待っていると市場から消えてしまいます。 
お早めに。

写真と文章 : 太田 信博(料飲課長&ソムリエ)
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2008年07月05日

貴腐ワイン

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先日、ワインリストが一部リニューアルされ、
ソムリエ太田のお勧めワインに甘口のワインも加わりました。

お食事に合わせて是非!!
とは言えませんが今回は〆のデザートと一緒に味わって頂きたい
そんな貴腐ワインをご紹介いたします。

貴腐ワインとは腐敗してしまったように見える干しぶどう状態の
非常に糖度の高いぶどう『貴腐ぶどう』から作られる最高級の甘口
ワインです。

ぶどう1本の樹からグラス1杯しかワインを造ることができないため
大変高価になります。

 貴腐ぶどうが造られる上で大きな役割を果たしているのが
ボトリティス・シネレア菌と呼ばれる菌です。

この菌は別名、灰色カビ菌と呼ばれ、熟成途中のぶどうに付着して
腐らせるため、ぶどう生産者を困らせる厄介な菌なのですが、ある一定の
気象条件が整うと思わぬ好影響をもたらします。

その条件とは、夏の間晴天の日が多く9月から収穫するまでの間、
朝もやが立ち午後になったら晴れるというものです。

このような気象条件で成熟した果皮の薄い白ぶどうの表面に貴腐菌が
繁殖すると、果皮表面のロウ質が溶かされて、そこから果実の水分が
蒸発します。

すると、ぶどうはエキスだけが凝縮した状態の非常に糖度の高い干しぶどうの
ような状態になるのです。

そのため収穫前に雨に降られて実が落とされてしまったり水っぽくなってしまったり
したらその年の収穫は台無しになってしまうので生産者は天気とにらめっこしながら
もう少し置こうか、今日収穫してしまおうか、ハラハラしながら収穫にあたるそうです。

そんな貴腐ぶどうから造られる貴腐ワインは極甘口であり、蜜のような濃厚さと
コクを併せ持つ芳香豊かなワインで特にデザートワインとして珍重されているのです。

ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼ、ハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌは
世界三大貴腐ワインと呼ばれています。

その歴史は古く、いずれも戦争だったりぶどうの収穫許可が下りなかったりと
収穫時期が遅れたことにより偶然出来上がったまさに奇跡のワインなのです。

界ASOではフランス、ボルドーの南東に位置するソーテルヌ地区の一級貴腐ワイン
『シャトー・ギロー』『シャトー・リューセック』をご用意していいます。

あの有名な貴腐ワインの王様『シャトー・ディケム』が造られる土地としても有名な産地です。
黄金色に輝く奇跡のワイン!!一度飲んでみる価値ありです!!

写真と文章 : 大羽 舞 (料飲課)
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2008年08月07日

夏に飲むワイン

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連日のように猛暑が続いていますが
バテバテの状態では、ワインを飲もうという意欲も失せてしまいます。
そんな夏バテを回復するワインを今回ご紹介します。

ティニャネロやソライアなどのイタリアが誇るスーパーワインを生み出すアンティノリ家。
トスカーナ州のワインを現在の品質に導き
世界に広めたワイナリーとして知られています。
そのアンティノリ家が「暑い夏に美味しく飲めるワイン」を
コンセプトに造った夏季限定のワインです。

★ (白ワイン)カプスーラ・ヴィオラ
   爽やかな果実味に溢れ、軽やかで、生き生きとした酸味とのバランスが
   最高に素晴らしい、フレッシュなワインです。

★ (赤ワイン)フィキモリ
   暑い夏はやっぱり重たくて濃い赤ワインは飲み疲れてしまうものです。
   赤だってキリッと冷やして美味しく飲みたくありませんか。
   冷やした状態で、しかも優れた味わいの赤ワインというと
   このフィキモリ以外考えられません。

今回ご紹介した2本は、昨年の秋に収穫されたブドウから造られ
今年の春に出来上がったばかりの新酒です。
フレッシュな味わいを生かすために夏限定で販売しているものです。
界ASOでは、カプスーラ・ヴィオラとフィキモリを
ボトルはもちろん、グラスでもお楽しみ頂けるようご用意しております。

写真と文章 : 太田ソムリエ
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2008年10月07日

デギュスタシオンセット

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界ASOは秋の香りが漂い、赤ワインの美味しい季節になりました。
オーパスワンや格付け2級のシャトー・モンローズ
ブルゴーニュはエシェゾー、コルトン、クロ・ヴージョなど
グランクリューに位置づけされるワインの他
ラモネが造るシャサーニュ・モンラッシェの赤は
とてもレアなアイテムでワインコレクターの方でも
目にする機会の少ないワインです。
が、今回はお客様に大変よろこばれている
「デギュスタシオンセット」と名を打った
グラスワインのセットをご紹介いたします。

界ASOで供される料理というとご存知の方も多いと思いますが
「お造り」の次は、味付けの重たい「焼物」
その後はさっぱりとした「箸休め」という具合に
メリハリをつけたコース内容に組み立てられています。
そこで料理の相性を考え1本のボトルワインを選ぶとなると・・・
これが結構難しいんです。
「焼物」に合わせて赤を選ぶと、その前後の「お造り」や「箸休め」に
決して合うとは言えません。

という事で、グラスワインを7種類揃え
その中から料理に合わせて3種類選択できるようなセットをご用意いたしました。
選ぶアイテムは自由! しかも同じものを3杯オーダーできるので
泡好きな方はシャンパン3杯でもOKです。
そうです、シャンパンも含まれているのです。
アイテムはシャンパン1種類、白ワイン3種類、赤ワイン3種類。
価格は1杯1,000円から2,500円のワインまであるので
4,000円のデギュスタシオンセットは
いろいろ選べて、しかも大変お得なセットです。
料理とワインのマリアージュをお楽しみ下さい。

ソムリエ : 太田 信博
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