みなさん、こんにちは!
界ASOフロントの長友です。
突然ですが、皆さん。
「春」といえば、何を思い浮かべますか?
桜・菜の花・ウグイス・新学期・・・いろいろあるかと思いますが
阿蘇で春を告げる行事といえば、
「阿蘇の野焼き」と「火振り神事」がとっても有名です。
今回、私 長友は命懸けでこの「火振り神事」を阿蘇神社にて
取材してまいりました!
ここで、「火振り神事」の説明をちょこっとだけ。
阿蘇神社には12の神様がいて、その中の農耕の神様である
「三の宮・国龍神(くにたつのかみ)」が姫神(ひめがみ)をお迎え
する日なんですって。
夕闇が迫る頃、阿蘇神社の参道では茅(かや)を束ねた松明(たいまつ)
が沢山用意され、姫様のお神輿が阿蘇神社の参道に入ると爆竹が鳴り響き、
一斉に松明に火を灯して姫様の足元を明るく照らし、神社へとお迎えします。
要するに「神様の結婚式」なんです!!
それに、国指定の重要無形民族文化財に指定されている、すごいお祭りなんですよ!
って、ここまでだとロマンチックな行事ですが、とんっっっっでもない!!!!!
実は、火をブンブンと振り回す、とんでもない行事なのです!!!
2009年3月16日 18:30、太鼓の演奏と共に、いよいよお祭り開始です。
爆竹の合図とともに、姫神様のご神体をお神輿に入れ、2人の若者が
神社へと入ってきます。
神殿では厳かに結婚式(?)が行われているのですが、
参道ではすでに恐怖のお祭りが始まっておりました!
一瞬、「火事デスカ?????!!!!!」と見間違ってしまいそうなほど、
一面、超 危険地帯!!!
長さ約2mの縄の先に束ねた茅に火を灯し、
大人も子供も、地元の方も外国からの観光客も、
みぃーんなブンブンブンブン・・・・!!!!
その迫力といったら、もう「スゴイ!!!」のひと言!!!
私はあまりの恐怖に震え上がり、火振りなんてとんでもない!
どうやってここから抜け出そうかと真剣に考えていたところ、
地元のおじちゃんとおばちゃんたちに、
「アンタ!ここは火を振りにいかなんばい!
→(訳:あなた、今日は火を振らなきゃダメよ!)
火を振ればすぐに結婚できるばい!
→(訳:火を振れば、すぐにでも結婚できるわよ!)」
と、信じがたい説得をされ(笑)、意を決して、挑んで参りました!
始めに、火を茅の両端に付け、縄を少し短めに持ちます。
そして、ゆっくりと円を描くように回し始めるのです。
火を振ったのなんて生まれて初めて、これから先ももう一生無いかもしれませんが、
地元の親切な方の指導の下、何とか任務(?)を遂行することが出来ました。
親切にして頂いた多くの皆様、
この場をお借りして、お礼申し上げたいと思います。
ですが、皆さん!
この火振り体験、意外にも癖になってしまう人が多いらしいのです。
界ASOのスタッフにも「病み付きになるぅ~」という意見が・・・。
毎年三月の申の日に行われていますので、
興味のある方は来年是非、参加してみてはいかがでしょう?
参加される際は、燃えても支障のないお召し物で行かれることを
お勧めいたします(笑)。
茶目っ気タップリの紹介は
フロントの長友優子でした。